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丸山は主にボーカルとアコースティックギターを担当し、有谷はボーカル、アコーディオン、リコーダー、エレクトリックギターを演ずる。
●僕(artmania)は1999年10月13日に東京渋谷のライブハウス「ラ・ママ」にて、彼らの公演に接した。
演じられた楽曲は7曲。すべて彼らのオリジナルであり、リードならびにメインボーカルは丸山、有谷はコーラスとともにアコーディオンを主に演奏するが楽曲によりリコーダー、エレクトリックギターを奏でる。
すでにリリカワールドとも言える世界を構築しており、互いの信頼のうえに演奏は成り立っている。どちらかといえば、丸山がリードし、有谷がそれに応える。彼ら、リリカはとても素敵だ。
編まれる言葉はとても純粋で、イノセント(無実)ともいえ、僕の心はそれにどうにか共振することができた。いや、僕は彼らの無垢に引きずり込まれてしまった。 そして彼らが、演奏半ばで=今育てている楽曲=と紹介した2曲の「自分に歌う歌」「ただながめる日々」の演奏への真剣な思い入れに涙さえ落としてしまった。
彼らの真摯な無実な演奏は・・・・の僕にとってはとても罪だ。無実の罪とさえいえる。